カナダの地域によってはキリスト教が日常であるから
日曜礼拝とかも当たり前である。
そんな俺も、ホストファミリーと礼拝にいったり、
大学の友達と一緒に教会へ行ったりしていた。
次第にクリスチャンも悪くないと思っていた。
しかし、病気になって日本に帰ってきてから、聖書は勉強していない。
自分には合っていないのかもしれないと感じたからだ。
うちの家族は神道、仏教、儒教のごちゃ混ぜな感じ。
勿論、クリスマスも祝う。つまり普通の日本人の感覚だ。
今は自分の宗教観は正直わからないけど、クリスチャンではないと思う。
だからカナダで知り合った友人達のほとんどがクリスチャンなので、
クリスチャンはクリスチャンとしか仲良くならないと
自分では勝手に決め付けていた。
カナダで知り合った友人達大半の友人関係をもう諦めかけていた。
しかし先日、よく一緒に大学の勉強をしていた友人が
ShinはShinの信じる道を行けばいい。自分はそれを尊重するし、
宗教関係なく友人関係は変わらないよ。
みたいな事を言ってくれたので内心、ホッとした。
自分に自信を持って、自分を信じる道をいけば良いんだなと感じた。
これからも自分はどういう宗教観になるかわからないけど、
自分の事を尊重してくれる家族や友人達を大事にしたいと改めて思った。