教授と担当医の方に診察してもらった。
右肩の皮膚移植した部分が想像以上の速さで回復に向かい
俺の回復力に驚愕していた。
やっぱ若いんだろうね〜。若いっていいねぇ。
教授がそんなことを呟きながら、本当に嬉しそうだった。
担当医の方も俺もオカンもそれを見て、微笑んでいた。
今は右肩の手術跡が痛々しいけど、
時間をかけていけば、徐々に傷跡も良くなるらしい。
まだ安静にしとかないといけないらしい。
傷跡が早く良くなるように薬も処方された。
しかしもし副作用が出たら、薬を止めて自然治癒していく事に。
頻繁に小便がいきたくなったらそれは副作用らしい。
明日から一週間まず試しに飲んでみて、何も異常なかったら
薬を飲んで、自然治癒に加えて傷跡を良くしていく。
帰りの途中で、TV大阪の営業で、天神祭りの団扇が配られてた。
そうか。今日は天神祭りの日かぁ。っと浴衣姿をした営業の人に目をやる。
今年はちょっといけそうにないけど、来年はこういった祭りにいけたらいいな。
そう願いつつ右肩を撫でながら、心も擦った。
いつかまた昔のように生活できたらいいなぁ。